登坂広臣×ホットロード～メイキング＆インタビュー
2014年に公開された大ヒット映画『ホットロード』が7月15日についに地上波で放送されましたね！
この映画に出演された登坂広臣くんや能年玲奈さんは、その年の日本アカデミー賞の新人俳優賞など様々な映画の新人賞を受賞されておりました。
しかも臣くん、この時が実質初演技というから驚きです！
登坂広臣くんの記念すべき俳優デビュー作品である『ホットロード』。
初挑戦だからこそ思いが詰っている臣くんのインタビューを映画のメイキングも含めて紹介していきましょう。
登坂広臣×ホットロード～インタビュー
一度は断ったオファーだった！？
ホットロードへの出演依頼が来た時の三代目J Soul Brothersは、丁度グループとしてステップを駆けのぼっていて、ブレイク寸前の状態でした。
大大大ブレイクのきっかけとなったR.Y.U.S.E.I.が2014年6月発売でホットロードが2014年8月公開なので、撮影期間やオファーの時期を考えると2013年の夏とかでしょうか。
性格的に中途半端なことが大嫌いな臣くんは、映画にチャレンジすることで三代目J Soul Brothersとしての活動がおろそかになると考え、映画のオファーを一度は断りました。
しかし臣くんを諦めきれない監督と原作者は、再度臣くんのもとを訪れました。
そして臣くんと能年さんでなければホットロードは実写化しないと告げられ、改めて考えてみることにしました。
実はこのオファーに関して、メンバーも含め臣くんの周囲の人達は皆、賛成こそはしても反対する人は皆無だったと言います。
しかも「お前なら絶対できる」と言われ、その言葉が大きな勇気と力を与えてくれたとのこと。
表現者として役者に挑戦することは、自分にとってもグループにとっても大きなプラスになると考えを切り替えてみました。
こうして臣くんの先輩や仲間達が背中を押してくれたからこそ、ホットロードの春山は誕生することができたのです。
登坂広臣らしく！
臣くんが演じるホットロードの春山とは、バイクに命を懸け死さえも覚悟している16歳の暴走族の少年です。
そんな春山を演じるにあたって撮影当初から言われていたことは、『登坂広臣らしく春山を演じる』ことでした。
「登坂君のままでそこにいてくれることが春山になるから、そのままで」
と言葉は一見簡単そうに見えますが、意外に難しいことでした。
自分なりに春山を掴む為には原作と脚本の中にすべての答えがあると思い、臣くんはそれらを何回も読み通したと言います。
実際原作を読むのは初めてだったのですがすぐに作品のファンになったと言っていました。
この映画の主題歌を歌う尾崎豊さんに春山のイメージを重ねてみたりと、努力に努力を重ね春山を創り上げていったのです。
メンバーに支えられて・・・
実際映画の撮影というものは大変なもので、夏のシーンを冬に撮ることも珍しいことではありません。
また臣くんが撮影で抜けなくてはいけない時等、他のメンバーが三代目 J Soul Brothersとしての活動をサポートしてくれていました。
このようにメンバーの助けがあったからこそ、100%の力を持って映画に臨むことが出来たと臣くんは言います。
ホットロードのメイキング映像が楽しい
ホットロードのDVD&Blu-rayには、本編が収録されたのディスクの他に、メイキング映像やインタビュー等の特典映像が納められたディスクが封入されています。
その特典ディスクには、臣くんのクランクインの様子から、アクションシーンやバイクシーンまで、様々なメイキングシーンが収録されています。
能年玲奈さん演じる和希と臣くん演じる春山が出会うシーンや和希の学校前で春山が和希を頭突きするシーンもあり、本編を見終わった後でも「このシーンの陰にはこんな裏話があったのか」と楽しむことができます。
この映画の脇を固めてくれていた豪華俳優陣のメイキングもたっぷり収録されているので、臣くんファンはもちろん、そうでない方にも楽しめる見ごたえのある内容になっているのが嬉しいですよね。
スクリーンではもう見れなくても、DVD&Blu-rayでもホットロードは楽しむことができます。
登坂広臣くんの魅力がたっぷり詰まった『ホットロード』、メイキングを含めてぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
DVDはこちら！
 ホットロード [ 能年玲奈 ]
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